代表取締役ご挨拶
ようこそ、白十字訪問看護ステーションのホームページへ来訪くださいました。
新宿区市ヶ谷で訪問看護を初めて20有余年、当初は医療法人春峰会立白十字訪問看護ステーションとして、訪問看護ステーション制度の初年度の1992年(平成4年)に、市ヶ谷本村町の白十字診療所と同じビルの中に事務所を置き開業しました。
日本全国で、この初年度にオープンした訪問看護ステーションは200か所、東京都内で9か所という状況です。
当時は、ずいぶん遠方まで、訪問看護に伺っていました。
2013年末では全国7000か所に届こうとする訪問看護ステーションの萌芽期に活動開始できた事を大変誇りに思い、その礎を作ってくれた諸先輩にいつも感謝しています。
その白十字診療所が様々な事情で閉じることになり、訪問看護に伺っている方々に同じように看護を届けたいと願う看護スタッフの思いを集めて、2001年(平成13年)有限会社ケアーズを設立し、新たに東京都に申請し、ケアーズ白十字訪問看護ステーションとして、活動を継承し再出発しました。
住所を本村町から砂土原町に移しながら、今日に至っております。途中商号変更し、株式会社となりましたけれど、この当初の、訪問看護を必要としている方々に、同じように訪問看護を届けたい、この地域に根差した活動を絶やしてはいけないという、訪問看護師たちを中心とした熱い思いは引き継いでいます。
平成25年度の東京都訪問看護教育ステーション事業のモデル5か所のステーションに選ばれたことを、私たち自身の励みにもしながら、これからも、地域に根差した良質のケアを、ご本人・ご家族を中心に据えたチームで、看護という特性を最大限に発揮しながら実践していきたいと考えています。
新宿区戸山2丁目の戸山ハイツ33号棟の商店街に2011年7月に開設しました「暮らしの保健室」の相談にも多くの方が訪れてくださるようになりました。
地域の中に開かれた場所として、白十字訪問看護ステーションの拡大した機能の一つとして、またNPO白十字在宅ボランティアの会のボランティアの活動の場として、合わせて活用願えればと思っています。
多くの皆様の期待に応えられる訪問看護ステーションとして頑張ってまいります。
どうぞ、ご気軽にご相談ください。